国道8号線沿いのイオン白根店のお隣にあるこちら。店内に入ると気さくなご主人による威勢の良い挨拶と地元の象徴でもある大きな凧が迎えてくれます。

創業は昭和47年。地元民を中心に愛され続けてまもなく50年。現在は２代目のご主人が切り盛り。「リーズナブルな価格で美味しいものを提供したい。お客様の使い勝手の良いお店になれたら」と高級老舗すし店の味わいに、時代の変化に合わせていち早く居酒屋スタイルをプラス。

職人と会話をしながら目の前でその技を堪能できるカウンター席をはじめ、小上がりとテーブル席の個室を備えた和モダンなオシャレ空間が広がります。また、キッズルームを完備し、ファミリーユースにも対応しているのも小さな子ども連れには嬉しいポイント。さまざまなシーンで利用できます。

ゲストの約7割が女性。ランチは「レディースセット」が人気なのだとか。このほか、「お昼の握り寿司セット」や「おこさまランチ」に加え、「お昼の豚角煮定食」といった肉料理などもラインナップ。この日は、海鮮丼に茶碗蒸しと小鉢、サラダ、みそ汁が付いたお得な「越後すし丼セット」をいただきました。

丼を彩るのは、マグロ、ブリ、タイ、サーモン、南蛮エビ、蒸しエビ、タコなど10種類。新潟市の魚市場から信頼の置ける魚屋を通して仕入れた鮮度抜群のネタが並びます。米は地元の農家から。新之助が登場することもあるとか。シャリは修行当時の甘めに仕上げるなど、関西仕込みの本格派の寿司を楽しめます。お酒も豊富で、日本海の幸やお酒に合う粋な肴も登場。いずれも秀逸なので、ランチの次は夜の利用もぜひ。