こんにちは

今日はスピリチュアルカウンセラーの並木良和さんの最新の本についてご紹介したいと思います。

「最適化」の世界 という本です

一時、「引き寄せの法則」という本が流行ったことがあります。引き寄せ という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。私も本を買って自分でもやってみたりしていました。上手くいったこともあるし、いかなかったこともあると思います。

並木さんによると、「引き寄せ」とはエゴの力を使って引き寄せる、どこか「力づく」という感覚があるけれど、「最適化」というのは、努力して起こそうとするものではなくて、大いなる宇宙の流れがあり、それに身を任せることで結果として必要なタイミングで必要なものが自然に現れる ということだそうです。

「引き寄せ」が、エゴ、自我の「無い、という不足の意識」がベースになっているのに対し、「最適化」の場合は、そのベースは「魂」または「ハイヤーセルフ」なのでその意識は「常に満たされている」意識、ここが「引き寄せ」とは似て非なるものであるということでした。

言葉を変えると、「引き寄せの法則」は、自分が欲しいけれど持っていない物事を外から引き寄せる、という意味合いがあり、「最適化」とは、自分の魂(ハイヤーセルフ)と繋がっている状態でいれば、自然に必要なものが引き寄せられてくる、という事だと思います。

私が必死で引き寄せを頑張っていた頃は、やはり疲れていましたし、叶わなかったですし、自分には引き寄せる力が無いんだと思っていました。

ただ感じていたのは、自分の魂の流れや目的がきっとあるはずで、それに反してエゴ主体で欲しいものを引き寄せるという行為に疑問を持っていました。おそらく魂の流れや計画と一致してる願い事なら叶うのではないかと思っていました。

私の例ですが、以前、カウンセリングルームが自分の家の中に欲しいという願いを持っていて、かなり強く願っていましたが、家を建てる土地からハウスメーカー、部屋のデザインを考えてくれる設計士の方々との素晴らしい出会いがあり、希望通りの素敵なお部屋を手にいれることが出来ましたきっと私の魂の流れや計画に一致していたから叶ったのだと思います。

どんなに引き寄せようとしても叶わなかった物事もたくさんあります。なので私にとって並木さんの「最適化」という話は、とても腑に落ちる内容でした。

「最適化」は、リラックスしてただそこにいる、という在り方で必要なものが自然に現れてくるそうです。

特に目覚めを選択した人にはとても興味深い内容になっています。本の後ろにグランディングやセンタリングのやり方も書いてあります。なかなかにおすすめの本です。