こんにちは
sweet violetの広瀬です。

巷では母性に関わるセミナーや勉強会、本等がたくさん出ていますが、父性に関わる勉強会や本はあまり聞かないのではないでしょうか?

あまり知られていませんが、父性は家庭にとってものすごく重要な存在なのです。

母性が我が子第一で自分や自分の家族を守ろうとするのに対して、父性は、正義感や客観性、外界に適応する為の方法等を子供に教えていく役割があります。

父親がいても心理的に父性が不在のこともあります。
家族に対して怒鳴る、怒る行為は父性ではなくDVです。パワハラ、DVはリーダーシップではありません。父性とは男らしくなくても発揮出来るもので人との関係性から成り立ちます。

逆に父性がない父親だと母子家庭の方が良い事もあります。いなければ父親に父性を期待しなくなるからです。

そして父性がある人は子供だけでなくパートナーをとても大切にします。子供にとって、お母さんが幸せであることがとても重要なのです。
子供によかれと、お母さんが犠牲になっても子供は幸せにはなりません。

愛情深く強い父親とは、奥さんとの関係もよく、子供を可愛がり、冒険心があり逞しく父親としての存在感がある人の事です。

完璧な母性や父性はなかなか難しいですが、子育て中のお母さんが精神的に安定出来るように父親が愛情深くフォローする事が何より大切なのです。

ご自分がどんな家庭で育ったかにより、母性や父性のモデルが違うものなのですが、より健全な子育てをしたいと思うなら、父性についても検証してみると良いと思います。

インナーチェンジング・セラピーというカウンセリングは自分を知る、そして変えたい所を支援していくセラピーです。
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