こんにちは

桜が咲いて春らしい日々になりましたね私は最近眠くて眠くて、時間があるとよく寝落ちしています

今日は、カウンセラーや、ヒーラー等の人を癒すお仕事に付きたい人のために伝えたいことを書いてみます。

私が今までこのお仕事を続けてきて、自分もいろんなカウンセリングやセラピーを受けてきて感じたことです。
まず、クライアントさんの話をお聞きする時に出来るだけフラットにというか、ニュートラルに聞けることが大切だと思います。カウンセラー本人が、癒されていない幼少期の傷をたくさん持っている場合、偏った見方をしたり、承認欲求が強すぎてクライアントさんの事より、自分が満たされたい気持ちが優先されてしまいます。それではクライアントさんは癒されませんよね
本末転倒もいいところです。

カウンセラー自身が不幸で満たされていないと、弱っているクライアントさんを自分に依存させて無意識に共依存関係を作ってしまう事もあるのです。

大事なことは、まずカウンセラー本人がある程度幸せで満たされていること、余裕がある状態でないと効果的なセッションにはならないと感じています。
クライアントさんも、言外の雰囲気や波動を感じていますので、「このカウンセラー、大丈夫かな」と思えば来なくなりますよね。

ある程度自分の過去の思い込みやインナーチャイルドを癒せたとしても、マインド(思考)の呪縛は思わぬ所にまだまだあるので、気が付く所から手放したり、セラピーやカウンセリングを定期的に受けることをおすすめします。
私が尊敬しているメンターの先生方も、それぞれスーパーバイザーが居て、何かあれば相談するのが普通のようです。そうやって自分のメンタルを健康に保つようにしているんですね

クライアントさんを良い方向に導くはずのカウンセラーやヒーラーが自分のエゴで間違った方向に行かせてしまい、もっと悪くなる事だってあり得ないとは言えないのです。自分の中の偏った思い込みや傷をどれだけ癒せたか、ということと、その経験がクライアントさんを理解する際に大変役に立ちます。
時々、「自分は何の問題も悩みもありません。なので人のために何かしたいです」という方がいますが、本当にそうでしょうか?
自分の承認欲求を満たす為にカウンセラーやヒーラーになりたいと思っていないか、よく自分の内側を内観して欲しいと思います。

癒し系のお仕事に付きたいと考えていらっしゃる方に何か参考になれば幸いです