新潟市の小学生親子必見! 夏休み自由研究特集
星の写真を撮ってみよう
あっという間の最終回です。今回は写真を撮ってみましょう。スマホでチャレンジです。
難しそうな話ですが、やることはカメラを使う撮影とさして変わりません。
まず準備するものですが、スマートフォン、三脚、そして両者を固定するためのアダプターです。アダプターは、身近なもので代用する手もありますが、長時間露光(20秒程度)する事を考えると、アダプターを準備したほうが良いと思います。
下に示す画像のアダプターは、大手通販サイトで500円程でした。新潟市の大手カメラ量販店にも、似たようなものはあると思います。

アダプター

三脚に固定するためのネジ穴があります

アダプターを三脚にセットした状態
底面には、三脚に固定する1/4インチのネジ穴があります。バネでスマートフォンの上下を挟む仕様になります。
実際に、アダプターを三脚に取り付けてみると、次の画像ようになります。さらに、スマートフォンのレンズが上(空)を向くようにセットします。
セットしたら、実際にスマートフォンを取り付けてみます。

スマホを取り付け、カメラのレンズを上に向けて固定します
この状態でカメラアプリを起動します。夏の大三角は、21時頃には、ほぼ天頂に見えます。おおよそ、その方向にスマートフォンを向け固定します。
設定ですが、基本はマニュアル操作です。筆者のスマートフォンはNTTdocomo。HUAWEI P20proです。個々の機種によって呼び方が違ったりしますが、筆者の機種に沿って話を進めていきます。
カメラアプリを起動してプロモード(マニュアル撮影モード)を選択します。まず聞き慣れないISO(感度)、S(シャッター速度)、AF(フォーカス)、WB(ホワイトバランス・色温度)といった設定が必要になります。
ISO(感度)は、その日の明るさによって変えたりしますが、おおよそ1600で良いでしょう。
シャッター速度ですが、15秒にセットします。星は動いています。ある程度の長さ、シャッターを開けたままにすると、星が流れて写ります。その計算もあるのですが、今回は15秒とします。
AFとWBですが、ここではオートにしたままにします。フォーカスは、マニュアルでセットするのが一般的ですが、最近のスマートフォンは、オートフォーカスでもピントが合います。WBもここはオートで大丈夫です。
次に、実際にシャッターを切る時のお話です。
カメラではブレを抑える為に、リモートスイッチでシャッターを切りますが、スマートフォンにはリモートスイッチがありません。代わりに、セルフタイマーを使います。セルフタイマー5秒程度でシャッターを切っても、ブレが止まった後にシャッターが作動します。
いま述べたような設定をして、何枚か撮って見ましょう。明るすぎる場合は、ISO感度を下げます。暗い場所は、逆にISO感度を上げます。ISO感度は上げすぎると画面がザラザラして汚くなります。バランスに気を付けてください。
あまりにも簡単に述べましたが、まずは撮ってみてください!
何回か撮るうちにコツもつかめると思います。
8月13日には、ペルセウス座流星群の極大(※1)を迎えます。1時間に最大50もの流れ星が流れます。今年は15日が満月なので少々観測には不向きですが、月没の2:30頃から日の出までは、天体ショーが楽しめると思います。
天体に興味があるけれども、一人ではと思う方も居られると思います。私もそうでした。私は新潟天文研究会という団体に所属して、色々な事を教えていただいたり、撮影の知識をつけさせていただいております。ホームページのリンクを貼っておきます。ご興味があれば、ぜひ、覗いてみてください!
http://shintenken.net/star.html(新潟天文研究会)
短い期間でしたが、ありがとうございました。また、お目にかかれるのを楽しみにしております。
考太郎
(※1)流星群の極大:流星群自体の活動が最も活発になること、時期