新潟市の小学生親子必見! 夏休み自由研究特集
実物を見て触って、実際に体験しながら学べます!
新潟市歴史博物館 みなとぴあにある「たいけんのひろば」では、新潟市で実際に使われていたくらしの道具が展示されています。昔の人がどんな生活を送っていたのかを展示を見るだけでなく、触ったりしながら学ぶことができるスペースです。スタッフの人に質問して、話を聞いてみるのも勉強になりますね。
縄文たいけんでは、スタッフの人がいるときなら「火起こし」の体験もできるそう。
衣服や道具も手に取って確認できますよ。
こちらは「てんびんぼう」と呼ばれる道具で水を入れた状態を再現し、重さを確かめることができます。水道がない時代は人力で運んでいたそうです。体験してみると水を手に入れるのにも大変だったことがわかります。
昔の人はどうやってい糸や布を作っていたのでしょうか。わかりやすくまとめてあるので、読んでみてください。また、糸ぐるまもあるので糸が作られる様子を想像できます。
8月に予定されているたいけんプログラムの一つ「あかりをつくってみよう」では、空き瓶やタコ糸、油などを使って、昔の照明器具を作ります。
【自由研究のポイント】
絵や図が入った説明のチラシは、まとめの参考になります。完成品だけを学校に提出するだけでなく、上記のような手作りの説明書などがあると、とても分かりやすいですね。
注意点やスタッフの人が話してくれたエピソードも加えると、より良い内容になりますよ。
毎週土・日曜に、様々な体験プログラムが開催されるので、みなとぴあのHP内容をチェックしてみてください。
入口側にはPCコーナーがあります。
にいがたのれきしや文化をイラストと文章で紹介している「にいがたのむかしがいっぺ!」を閲覧することができます。
歴史が学べる施設は…
新潟市の中央区柳島町にある「新潟市歴史博物館(みなとぴあ)」。
旧新潟税館庁舎をはじめとした明治・昭和初期の歴史的建造物などがあり、古くからの港町、水の都にいがたの歴史と文化にふれることができます。建物内は新潟の歴史を伝える博物館として、「郷土の水と人々のあゆみ」をテーマとした展示や体験コーナーを楽しむことができます。
今回ご紹介した「たいけんのひろば」は、市内の小・中学生が校外学習として訪れているそうです。
新潟で昔使われていた道具や遊びを実際に体験できる場所として、無料で開放しています。
いつでも入ることができるので、ぜひ足を運んでみてください。
【施設からの一言】
8月31日まで、小・中学生は「たいけんのひろば」以外も観覧無料!
ぜひこの機会にみなとぴあでたくさんの発見を楽しんでください。
施設名 | 新潟市歴史博物館(みなとぴあ) |
住所 | 新潟市中央区柳島町2-10 |
電話番号 | 025-225-6111 |
営業時間 | 9:30~18:00(10月~3月は17:00まで) |
定休日 | 月曜、休日の翌日、年末年始ほか |