新学期は、こども園から毎日元気な泣き声が聞こえてきます。
5月の末になると、やっと少し慣れてきたのか、最近は、笑い声も聞こえてくるようになりました。

子どもは、親や身近な人に見守られて、安心感を育んでいくのです。
歩き始めの頃は、一歩を踏み出すことに夢中になって、親の手を振りほどきますが、
少し離れると、不安になり振り返ります。
そのとき、親が見守ってくれているとまた安心して、歩き始めます。
もしも、その瞬間に、親がスマホを見ていたり、おしゃべりに夢中になっていると
途端に泣き始めます。

遊び回っていても、親を見つけては、手を振ります。
大勢いる運動会でも、すぐに親を見つけます。
子どもの親へのアンテナは、ものすごく感度がいいのです。

お子さんが欲しがるだけスキンシップを心がけてください。
膝にも乗せてあげてください。

何よりも、お子さんの話をじっくり聞いてあげてください。

信頼と安心は、何気ない会話の積み重ねで育まれていくようです。

何を話せばいいかわからない人は、ポピーをお手元に置いてください。
必ずお役に立ちます。