こんにちは
今日の新潟市は秋晴れ
の良いお天気でした。
皆さんはアダルトチルドレン、またはアダルトチャイルドという言葉をご存知でしょうか?ネットで検索したり本を読んで知っている方もいらっしゃると思います。
アダルトチルドレン(AC)とは元々、アメリカでアルコール依存症の親のもとで育った人を指した言葉です。当時、依存症者の子供が大人になったとき、生きづらさや苦しさを抱えていることが注目されました。最近では依存症だけでなく、両親の仲が悪いなど、感情を抑圧された家族のもとで育った人たちを指すようになりました。
家庭が裕福だったり、外側からは立派な家と言われていたとしても内側は違います。
この人達は、家の中の張りつめた空気を緩和するために良い子でいようとしたり、親の期待に応えるために、ありのままの自分を閉じ込めて周囲に合わせて行動する事で身を守ってきました。
何かの問題のためにうまく機能しない家庭でも子供は自分の本当の欲求やニーズを犠牲にして親の注目や評価を得ようとします。
ACは、自己肯定感が低かったり、自己否定感や漠然とした不安が常にあったりします。いつも周囲の要求や期待を優先してきた為、 自分の感情やニーズ、欲求がよくわからなかったり、自分を主張できない、嫌なこともNOと言えず相手につけこまれてしまう、ということもありがちです。
AC傾向の人は他人を援助する仕事を選ぶことが多く、例えば看護や介護、セラピスト等、そして頑張り過ぎるので、限界を越えるまで働いて燃え尽き症候群になる人もいます。
私は心理学を学び、インナーチャイルドを癒すという方法を初めて知りました。子供の頃に傷ついたり、我慢したり、言いたいことを言えなかったりという辛い経験はほとんどに人が持っているものなのです。忘れている人もいますがインナーチャイルドは誰の中にも存在するのです。
ハワイの問題解決法「ホ、オポノポノ」でもウニヒピリという潜在意識(インナーチャイルド)をケアすることが最も重要と言われています。
自分の本音=心(頭で考えたことではなく
)がインナーチャイルドだと私は感じています。日常の中で本当は自分は何を感じているのかを意識することを繰り返していくと、ありのままの自分がわかってきて、自分軸というものを持つことが出来ると考えています。
日本人は特に協調性を求められる民族ですし、学校でも自分のことより周りの人のことを大切にしなさい、等と教えられてきましたよね。AC傾向を助長する環境が揃っていたと思っています。
ご自分のインナーチャイルドとの出会いは、感動的なものだと思います。インナーチャイルドは理想的な新しい親を手に入れることが出来ますし、大人である自分はインナーチャイルドという大切な宝物を見つけて、自分が親となって癒してあげることが出来るのです
sweetvioletでは、インナーチェンジング・セラピーというカウンセリングの中でインナーチャイルドを癒す方法をお伝えしています
インナーチャイルドを癒すやり方は他にもありますのでご自分に合うものを見つけられるといいのかなと思っています