こんばんは
今日はHSPの方に向けて私自身の経験から気を付けて欲しい事をお伝えしたいと思います。
HSPの方は他人と長い時間一緒に居ると疲れてしまいます
なので旅行等も、友人や家族とはいえ、長時間一人になれない環境はかなりキツいものです。出来るだけ広い部屋や一人になれる環境があるでけで、だいぶ疲れ方が違うと思います。
友達と遊ぶ時にも長時間だと知らないうちに疲労してしまうので2~3時間で切り上げるとか、工夫してみましょう。
長丁場のイベントや勉強会等も上手く休憩を取るとか工夫しましょう。
それから大切なのは、一緒に居て消耗する人、ストレスを強く感じる人からは離れて下さい。距離を置く、逃げることはHSPさんにとっては必要な事だからです。今までの世の中の風潮で、逃げることは負け、カッコ悪い、頑張ること、逃げないで踏みとどまることが大切、という考え方がありますが、HSPさんには当てはまりません。
ただでさえ周りに気を使い、合わせてしまうHSPさんは頑張り過ぎると潰れてしまいます。潰れる前に逃げていいのです。そんな自分を責めないで下さい
他人と比較せず、自分のペースで、疲れたら休みながら、また起きて出来ることをしていけば良いのです
ここまで何とか生きてきた自分を慈しみ、大切に扱って欲しいと思います。なかなか理解してもらえず、甘えとか弱いとか周りから言われるかも知れないですが、HSPの生き辛さ、大変さは一般の人にはなかなか分かってもらえないことが多いです
私の場合、若い頃はまだ体力があったので会社に出勤することも出来ましたが、それでも休日は疲労困憊で遊びに行く元気もないほどでした
ノルマのある仕事、多くの人と関わる環境の仕事はHSPさんには向かないと思います。私はいろんな仕事を経験しました。事務職や販売、歯科助手等、でもやはり今やっている、カウンセラーや占い、アロマアドバイザーが一番自分にあっていて、やりがいがある仕事だと感じています。
好きな事、興味のあることは、少しくらいの大変さはあまり気にならないものです。なのでHSPさんには、自分の興味に合う仕事を見つけて、最初は副業でもいいので何かやりたいこと、クリエイティブなことをフリーランスで出来るように計画していく事をおすすめします。特に若いHSPさんはこれから体力が無くなっていくことを考えて自宅で出来る仕事を考えていくと楽しいと思います。そのための資格を取るとかスキルを磨くとか、あくまでも無理せず自分のペースで
が基本です。
私は自分の魂が、「健康な身体を持つ事の大切さ」を学ぶ為にHSPになったのかなと考えることがあります。
そして同じHSPの方達と共感するため、私が機能不全の家族の下に生まれたのも、同じ悩みを持つ方達に共感するために必要な学びとして、乗り越えられることを前提に選んできたのかなと肯定出来るようになりました。
HSPのポジティブな面は人に共感出来る所です。繊細なケアは普通の人には出来ない長所です。アートや音楽、文学等、クリエイティブな分野で活躍しているHSPの人も多いのです。
とにかく、焦らずゆっくりでいいので自分のやりたいことを見つけて身体と心を休ませながら前に進んで行きましょう
sweet violetの広瀬でした。